写真はイメージでございます
■スマホさまさまでございます
ごきげんよう、大塚です。
最近、外国のお客様からラブホが「クールジャパン」ともてはやされている......というのは、歌舞伎町や鶯谷など激戦区のお話と思ってましたが、先日、ついに当店にもバックパッカーの白人カップルさんが御来店されました。
それまで当店に見えていたのは、片言の日本語を操るデリさんたちだけでしたから、スタッフ一同、かなり緊張です。
「大塚、大学出てるんだろ？ 対応しろや」
「ええっ、そんなあ（汗） 英語できれば別のところに就職してますよ......。そもそも白人というだけで、英語をしゃべる国の人たちじゃないかもしれないじゃないですか」
「いいから、出ろや」
スズキ主任とそんなことを言ってると、カップルさんはガイドブックらしきものを見ながら「宿泊」ボタンを押しています。
「前払いって、何ていうんだ？」
「さ、さあ......」
フロント担当の美魔女タナカさんは紙に金額を書き、手を出しているようです。さすがですね。
「OK」と言っているのが聞こえました。
「おお、よかったですね。でも明日の朝、延長したらどうするんですかね」
「バッ、バカ......そんなことお前が考えろ」
「えー!?」……続きは…