五代目時代、「構成員8000人」とも言われた三代目山健組にあって本部長の重職を務め、自身が率いた組織ですらゆうに500人を数えたと言われる片岡組。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いだった片岡組が三代目山健組から絶縁され、その後、司興業で復縁するまで、片岡組組長 片岡昭生組長の復帰の噂は何度となく取り沙汰されてきた。
そもそも、片岡組はなぜ山健組より絶縁処分を受けたのか。それは片岡組長が覚せい剤事案で逮捕されたことが原因だったと言われているが、関係者の話によると「絶縁処分が下されるより以前より、片岡組の屋台骨は揺れ始めていた」という。
一体それはどういうことなのか。関係者が当時を振り返りながら話してくれた。……続きは…