SPA!で連載されている猫組長と西原理恵子さんの「ネコノミクス宣言」のコーナーに準レギュラーとして復帰。
でもこれ彼女に見られたらマズイやつじゃないですかー(・_・;
ちなみに記事の内容とは全く関係ありません。
記事の内容は暴力団が海外の石油ビジネスに進出しようとする内容ですが、イラストとは対極的に非常に専門的な内容です。
なのでそちらは専門家の猫組長の記事を読んで頂き、僕のイラストを補足させて頂くと、「ハワイは島国だから島人同士仲が悪いということです。」
これは夜の世界に限定されたように思われますが、実は昼の世界でも狭いコミュニティの中で、意外と皆交流が少ないのです。
そしてハワイは南国と都会が融合した稀有なリゾート地でもあります。
特に日本人の富裕層が好んで訪れるリゾート地で、ゴールデンウイークや年末年始などのワイキキは、六本木や銀座の街を歩いているのと変わらないくらい日本人の知り合いに会います。
しかし、ハワイ(ホノルル)の夜の街には限られた遊び場しかありません。
リカコミと言われる日本で言うところの生活安全課が警察から独立したようなリカーコミッションというアルコールを取り締まる政府の役人たちの監視の目が非常に厳しいのです。
そもそもホステスライセンスは新規に取ることができず、リカーライセンスさえも新規で取るには高いハードルがあります。
ですからハワイでキャバクラを新規で立ち上げるのは非常に難しく、居抜き物件を使うか、ライセンスのない物件でイリーガルに経営するしかないのが実情です。
ただし、ライセンスを持っている物件は非常に家賃が高い。
六本木や銀座の一等地と比べても高いのです。
そして働く子達はリゾバ(リゾートバイトの略)と言われるダイビングやサーフィンなどのリゾートを目的とした子達なので、そもそも働くことも雇うこともイリーガルなのです。
しかしこんなアンダーグラウンドなお店には日本では屈指の経営者達が遊びに来ます。
なぜなら”ほかにあそふところがない”からです。
店の物件の単価も銀座や六本木以上に高いですが、料金もそれと同等に高いのです。
しかし、ここがハワイマジック。
リゾート地に来ている気分と気候で脳味噌がやられてしまって、「せっかくハワイに来てるからまあいっか」となってしまうのです。
その麻痺した感覚に付け入る現地のキャバクラ経営者がここぞとばかりに客からボッタクリます。
帰国したらもう会うかわからないからどうでも良いのかもしれませんね。
ちなみに働いている子のクオリティはどこの店でも同じで波はありますが、だいたい日本の安キャバをイメージして貰えればわかります。
だいたい、リゾート目的でハワイに出稼ぎに来るぐらいだから頭のネジが一本か二本外れているでしょ。
僕は病気とか怖いから絶対に手は出さないですが、「世界有数のヤリマン天国」なのではないかと思います。
この解説、彼女にさらに誤解されるな。。。