世間を戦慄させた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」に関し、インターネット上で"犯人扱い"を受けていたお笑い芸人・スマイリーキクチ。3月18日放送のバラエティ『爆報!THEフライデー』(TBS系)では、その真相を本人に直撃した。
1990年代、バラエティ番組『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に出演し、大ブレイクしたスマイリー。現在も芸人として活動を続けているが、彼はかつて身に覚えがない事件の「殺人犯」として、ネット上で誹謗中傷を受けた過去がある。
スマイリーが犯行グループの1人と疑われたのは、1988年に東京都・足立区で起こった「女子高生コンクリート詰め殺人事件」。これは、未成年の少年4人が、17歳の少女を2ヵ月間にわたって監禁・暴行した上に、少女が死亡するとその遺体をコンクリート詰めにして遺棄するという、日本犯罪史に残る凄惨な殺人事件。当時、未成年だった犯人たちは、主犯格の1人が懲役20年、共犯の少年3人に5年以上10年以下の懲役などが言い渡された。
しかし、事件から10年が経った99年には、スマイリーが「コンクリート詰め殺人犯」というウワサがネット上を駆け巡ったのだ。
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」から28年、スマイリーの地元である足立区の公園を訪れた番組取材班。スマイリーと合流すると、ストレートに「"殺人犯じゃないか"ってうかがったんですけど」と、質問。スマイリーは「いや、全然違うんです」と疑惑を完全否定した上で、「僕、たぶん1,000人以上に聞かれてるんですけど、本当に関係ないんです」と、語気を強めた。
番組の再現VTRによると、ある日所属事務所でスタッフから「こんなん知ってますか?」と声をかけられたスマイリー。巨大掲示板サイトに、事件の犯人としてスマイリーの本名が書き込まれていることを告げられたが、スマイリーは「やってないよ、バカバカしい」と一蹴。ホームページに否定文を出すという話でその場はおさまったが、実はスマイリーには犯人と疑われる"条件"がそろっていたのだという。
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「女子高生コンクリート詰め殺人犯」と疑われたスマイリーキクチ、ネットリンチで精神崩壊、身も心もボ
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