衝撃実話!女が男を刺した理由 -第⑰話-『ついに判決が下る!私が体験した2度の不思議な出来事』
■実家に戻り、母に言われた言葉と不思議な経験とは...?
保釈後、私はその足でYが働いていた会社の横の駐車場に車を取りに行き、ファッションセンターしまむらに着替えを買いに向かった。
買い物していると、弁護士から電話があり「今着替えを買ってるので、それに着替えてから実家に向かいます」そう話すと、「余り時間割かないで下さいね?あくまで居所はご実家ということで保釈が許可されてますので、いないとなれば却下され、また戻る事になります。それと裁判には必ず来て下さい。信じてますよ 」と返答が返ってきた。
それまでは適当に高速を降りて、どこかで1泊して帰るつもりでいたが、居場所確認の電話が実家にかかってくる場合もあると言われたことと、電話で母に「とにかく早く帰って来て」と懇願されたこともあり、買った服に着替えると直ぐに高速に乗った。
そのまま徹夜で走り続け、実家のある四国に着いたのは明け方。
久しぶりに戻った地元は少し様変わりしたように見えたが、やはりホッとする。24時間スーパーで少し買い物をして実家に帰った。
母もさすがにこんなに早く帰ると思っていなかったようで、明け方戻った私を見て驚いていたが、
「とにかく顔見れて安心した!でも、顔付きが恐くなってしまってる」
と、私を抱き締め、泣きながらそう言っていた。
その後、母と少しだけビールを飲むと、寝ていなかったことや諸々安堵感からか、すぐに睡魔が襲い、私は深い眠りに落ちた。
数ヶ月ぶり...いや、Yとの生活を考えると数年ぶりに安心出来る場所で眠ることが出来たのだ。
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